2024年6月現在、私がMT4でEAを稼働させているFX会社はOANDAと、楽天MT4です。OANDAは運用していると言うか、2022年2月のウクライナへのロシア侵攻によるユーロパリティ割れユーロのロングがつかまってしまい、またその時にロスカットを回避させる為に両建てした事から完全に股裂け状態。じりじりとマイナススワップで削られているところです。脱出方法としては、ドル円の利益でユーロロングを消しながら再度パリティに向かうのを期待しているところです。欧州では政局不安が続いており年末に向けて下落方向の見立てです。OANDAを使っていた(使っている?)理由は、複数のMT4口座が開設可能、約定拒否([Too many requests]でエラー)の起こらないことでした。

自動売買をはじめたばかりのころは、複数の手法のEAを準備して複数の口座でそれぞれ稼働させていました。いまは手法が絞れてきた事と(ドル円ロング・ナンピンプラテン決済方)、MQLも覚えてきた事から、マジックナンバーを工夫して複数のEAを一つ稼働させる事ができる様になりました。約定拒否に関しては、成り行き注文は使わず、少し離れた(3point程)ところに、指値・逆指値の発注をすることで対応(揺らぎでまず約定してくれます)、決済に関してはリトライをsleep多めに持たせて複数回実施する事で対応しました。これで楽天MT4一本で対応できるようになりました。
【OANDA (NYサーバ)と楽天MT4の比較】 *ドル円
スプレッド OANDA 0.8 > 楽天 0.5
スワップ OANDA 206 < 楽天 290 2024年6月下旬
*OANDAでNYサーバの理由は1,000通貨取引ができるため。

