2024年7月19日、世界的にシステム障害が発生した。CrowdStrike 社のWindowsOS用セキュリティ対策ソフト、Falconの不具合によりWindwsOSがブルースクリーンになり起動しなくなると言う。CrowdStrike Falconは本来、情報漏洩やシステム停止となるハッカーの攻撃から守るものだが、そのソフト自体の不具合でシステム停止とは、これまたなんとも、、、、この問題の記事をいくつか見ていたところ、FOREX.comでも影響出ているとの情報を発見。
FOREX.comのMT4は利用していないが(以前利用していたが)、私が使っている楽天MT4とOANDAのログを確認してみた。
楽天MT4では、8時56分に「ping failed」「datacenter connecting failed」が発生するも即時復旧。
OANDAのNYサーバでは、14時42分に「回線不通!」が発生し14時56分に再接続された。
んん・・・これがCrowdStrikeの問題と関係しているかは分からないが、この「ping failed」や「回線不通!」が以前も発生していたものかを確認する事とした。そのログは、下記パスに日付毎で保存されている。
C:\Users\[LoginUser]\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\[各MT4のMQLなど保存されたパス]\logs
6月からのログを確認したが、「ping failed」や「回線不通!」は楽天MT4で3回程、OANDAでは8回程と案外発生していることが分かった。
特にOANDAの場合NYサーバなので太平洋を渡った通信という事もありネットワークの状態の影響もあるだろう。結果、今回のシステム障害とは関係があるかは不明である。